コア・ビリーフセラピスト&保育士のnaoです。
昨日の話の続きで、子どもの世界をのぞいたお話です。
その3歳の男の子は、ブロックで遊んでいる時にマットの上に落ちていた糸くずをつまみあげました。子どもは小さなゴミを見つける天才です 笑「ゴミ箱にお願いねー」と言うと、お手伝いできるよ✨と誇らしい雰囲気でゴミ箱に捨ててきてくれます。その日もその子は糸の両端を持って引っ張って、「せんせーごみー」と見せてくれました。するとその糸くずがびよーんと伸びたのです。途端に男の子の目はまん丸になり「せんせい!たからものだぁ!」と言って嬉しそうにピョンピョンは飛び跳ねました。「わぁ!ほんと宝物だね」伝えると嬉しい気持ちが溢れて今度はテーブルに手をつき足をポンポンと蹴り上げました。身体いっぱい嬉しさを表現していました✨伸縮性のある糸くずを見つけた事が宝物になったお話でした✨
これがもし、
早くゴミ箱に捨ててきなさい!
ピョンピョン跳ねると危ないよ!
テーブルに行かないで!
なんて声かけになっていたら…
全部まるっと受け止めて見届けて
子供たちの宝物の瞬間を見つけたら
子どもとの関わりも
とても特別な物になるんじゃないかな
と思った出来事でした。